
変額保険とは、払い込んだ原資を運用し、生命保険のうち死亡保険金額や解約返戻金、満期保険金の額が運用結果に応じて変動するものを言います。
投資信託などの仕組みを取り入れた保険と言えます。
ただし「保険商品」ですので、死亡保険金額については最低保証が定められています。
保険を払ったつもりが元も子もなくなったと言うようなことがないようにするためです。
このような保険を変額保険と呼ぶので、一般の生命保険を「定額保険」と呼ぶ場合もあります。
この変額保険が販売され始めた端緒の頃は、生命保険会社が定める単一の運用勘定に運用委託するものがほとんどでしたが、昨今では、保険会社が内部に設けた、または外部に委託したいくつかの運用勘定(日本株式・外国債券など)から、契約者が自由意志で組み合わせて選択出来るものが主流になっています。
いずれにしろ、運用先を自分で決定するのですから、自己責任の制度に基づいて自発的にリスクを取るタイプの商品といえます。
生命保険と言ったら、毎月お金を払って何かあったときにお金を受け取るだけのものという印象が強いと思いますが、このように自らリスクを負う形で、資金運用するタイプもあるのです。
通常の投信や先物のような資金運用をするのと比べ、死亡保険金の最低保障が定められている分、少し安心できると言うことになります。
死亡保障という生保機能付きの投資信託と考える事も出来るかも知れません。
保険料の支払いは、月ごとあるいは年ごとの分割払いの他、一時払いで行うこともできます。
一時払いにすると、有期型なら保険期間終了時点で生存している場合、終身型なら平均寿命ぐらいまで生存した場合は、分割払いよりも払い込む総額が低くなります。
有期型と言うのは、定額保険の養老保険に該当します。
10年~30年ぐらいの期間で運用をして契約期間が満了すると満期保険金が支払われる形のものです。
終身型は、定額保険の終身型に該当します。
保険料は終身、または一定期間納入し、契約期間中ならいつ死亡した場合でも死亡保険金が支払われるものです。
祝成人・生命保険の入り方では、生命保険について解説しています。ぜひ参考にしてください。
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